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2011年11月04日

むったんについて知っている二、三の事柄

※このエントリは一見アニメ版「けいおん!」の感想に見えますが、実はけいおん!に影響されて楽器やりたいなあと漠然と思っている人たちをギタラ界へと引きこまんとして書かれています。お読みの際はご注意を

映画化記念! けいおん! ぜ〜んぶ観ちゃおう上映会!!
……というイベントか全国5ヶ所で実施されているのですよね。
んで、友人(というのは、このブログのオーナーであるteo氏なのだが)と、とりあえず第一期の全話を見て、それから第二期全話を見るか決めようという話し合いの結果、10/29の夜に二人とも風邪引いて病み上がってない状態(なお、これ書いてる11/4にもまだ完治はしてなかったりする)でのっそりと出かけてきた訳です。

翌朝、朝マックを食い終えた後の私らは、それぞれ「あー、ギター練習してー(私)」「あー、ギター欲しいー(teo氏)」などと呟きながら、次週の第二期のチケットを予約していたといいます。もちろん、その翌週のチケットの発売日に予約完了。計10,500円のチケット代。なんつーか、安いギターとエフェクターとシールドとストラップ程度なら買えてるぞという勢いです。
ちなみに、私はそれなのギターコレクター歴(5年。コレクター歴と書いた理由は、弾けないから)がありそれなりのギターも持っていますが、teo氏はエレキギターを持っていないという事なので、この機会に安いギターとエフェクターとシールドとストラップ程度を買わせてしまおうという魂胆でこの文章を書いております。フフフ、安ギタラ時空に引きずり込めぇぇぇぇぇ!!

という訳で、まずは一番人気と思われるあずにゃんのギター「ムスタング」から参りましょうか。
言うまでもありませんが、フェンダージャパン製のものは紹介せず、コピーモデルをメインで取り上げます。高いかんな、オフィシャルは。

まずはこちら。イシバシ楽器のムスタング(サイクロン)風モデル、MNK-200Sです。

Mavis MNK-200S (Metallic Red/Metallic Blue/Black) 12,600円 9,900円

紹介しておいてアレなんですが、このギターをムスタング(むったん)として見ると、全然似てないです
それもそのはず。このギターはどちらかというとムスタングではなく、フェンダーの別のギター「サイクロン」のコピーモデルとして作られているので。……いやまあ、サイクロンとして見てもソックリという訳ではないのですが。
違うところ

  • 搭載されているピックアップ:ムスタングは2基ともシングルコイルピックアップ → ブリッジ側のピックアップがハムバッカーに変更されている
  • ピックアップ用スイッチ:スライドスイッチがピックアップごとに1個(ON-OFF-ON) → 3Wayスイッチ(フロント・ミックス・リア)←これはほとんどのギター(テレキャスター・レスポール・SG他諸々)と同じ仕様
  • ヴィブラート・ユニット:ムスタング専用のダイナミック・ヴィブラート → ストラトキャスター等で使用されているシンクロナイズド・トレモロ(ヴィブラート・ユニットに付いてはWikipediaに説明を譲りますが、早い話が専用品から汎用品に換えてあるという事です)
  • 使用木材:ポプラ、アルダー、アッシュ、バスウッド等 → 不明(←どうなんだよコレ
  • ヘッドカラー:Black以外の2色はマッチングヘッド(ボディと同じ色でヘッドが塗装されている事)ではない。むったんはマッチングヘッド仕様
同じところ
  • スケール:ムスタング同様のショートスケール(ナット(0フレット)〜ブリッジまでが610mm)
  • コントロール:Volumeノブ×1, Toneノブ×1, ジャックが金属製プレートに載っている部分。これはサイクロンも同じなんですが
まあ、正直ムスタングとは別物ですよね。
しかも限定生産品の割には値下げしてたりとか、ちょっとこれはやっつけで販売に漕ぎ着けた感が漂ってしまいます。サイクロンが好きなら良いのかもしれませんが……


Mavis MNK-200S 【担当者厳選アンプで鳴らすシンプルセット!】 14,800円 12,800円

……というセットも存在しますが、ギターケースはギグバッグじゃなくてただのソフトケースだし、弦はフォトジェニ弦だし、シールドとストラップは得体が知れないと相場が決まっているし、ピックケースなんて使ってる人見た事無いです
Mavisのギターアンプは電池駆動ができるからちょっとは遊べそう。5Wだけど。せめて10Wは欲しいところです。あと、リバーブ付いてるともっといいな。1,980円じゃさすがにそこまで期待するのは無理というものですが。
あとはKORGのチューナー(800円だよ!)くらいしか使いどころがありません。セットで買う必然性はこれっぽっちもありませんね。
このあたりの小物類はあとでまとめてオススメを紹介します。さ、次行こう次。

次は「安ギターの殿堂」Photogenicからのムスタング風モデル、MG-200です。

Photogenic MG-200 (Metallic Red/Orange/Sonic Blue/Vintage White) 21,000円 12,200円

おお!さすがに安ギタラー御用達のギタービルダーだけあって見た目はかなりムスタングに近いですよ!
ちなみに“photogenic”を辞書で引くと「写真写りが良い」などと出てきます。まさにピッタリのブランド名と言えるでしょう……や、褒めてるんですよ?
こちらは同じところから行きましょうか。

  • ピックアップ:シングルコイル・ピックアップ×2基搭載
  • ピックアップ用スイッチ:スライドスイッチ(ON-OFF-ON)をピックアップ毎に1個ずつ。もちろんムスタング特有のフェイズアウト・サウンド出力も可能
  • 使用木材:アルダーボディ、メイプルネック、指板はローズウッド
  • ヘッドカラー:Metallic Red/Orangeはマッチングヘッド仕様。Sonic Blue/Vintage Whiteはクリア塗装
  • スケール:もちろんムスタング同様の610mmショートスケール
  • コントロール:言うまでもなく、Volumeノブ×1、Toneノブ×1、ジャックを金属プレートに搭載
違うところ。これが非常に不可解なのですが……
  • ヴィブラート・ユニット:ダイナミック・ヴィブラート → ジャズマスタージャガーに使用されている、フローティング・トレモロ
Photogenicはジャズマスターやジャガーのコピーモデルを製作していないので、何故フローティング・トレモロを使用する必要があったのか分からんのですよねー。単純に、死ぬ程生産してるストラトキャスター用のシンクロナイズド・トレモロを使えばよかった気がするんですけどね。
ちなみにTBSのショップで売ってるムスタング風ギターの仕様はPhotogenic製と非常に似ています。材はショボくて実売価格が倍以上しますが。まっこと高いステッカーとスコアでございますなあー(棒読み)。これ以上書くと罵詈雑言の嵐になってしまうのでここいらで止めておきますが。
TBS製はともかくPhotogenic製MG-200は価格と、削りどころのバランスが取れてて良さげな感じがしますな。悪くないチョイスだと思います。

ところでワタナベ楽器さん、

このレッドカラーのジャズベース
初心者にもおすすめのJBタイプ 送料無料 けいおん風!?と題して、

ちょっと明るめのレッドカラー、そしてマッチングヘッド仕様。けいおんのムスタングっぽくないですか?
……と売るのはいくらなんでも無理が無いっすか?w
ボディ材にアルダー使ってますしジャズベースとしてはそう悪くない代物だとは思うんですが、楽天でのカテゴリもベースできなくギターの方に分類してますし、ちょっと強引過ぎるのでは……

次は地味〜にファンがいる感じのビルダー、TRIUMPH(とらいあんふ)のMTGです。トリンプと読むと下着メーカーになってしまうので要注意だ!(←何

TRIUMPH MTG (Metallic Red/Sonic Blue) オープン価格 11,800円

一見「ああ、ムスタングだな」と思わせといて、細部を見ていくと全然違うという仕掛けになっておりますね。
違うところ

  • スケール:610mm(ショートスケール)と見せかけて、実はストラトキャスター・テレキャスターなどと同様の648mm(ロングスケール)
  • ピックアップ用スイッチ:スライドスイッチ×2(ON-OFF-ON) → 3Wayスイッチ(フロント・ミックス・リア)
  • ヴィブラート・ユニット:ダイナミック・ヴィブラート → シンクロナイズド・トレモロ
  • 使用木材(ボディ):ソリッドウッド(要するに不明
  • コントロール:Volumeノブ×1, Toneノブ×1, ジャック……ではあるが、金属プレートは無く、プラスチック製ピックガード上に搭載。ノブもストラトキャスターなどで使用されている物を流用
同じところ
  • 使用木材(ネック):メイプルネック、ローズウッド指板
  • ピックアップ:シングルコイル・ピックアップ×2基搭載
  • ヘッドカラー:マッチングヘッド仕様
なんというか、実にパチもん臭い出来。サイズが(ムスタングと比較して)大きめというのは写真を見ただけではなかなか分からない。
ストラトキャスターのパーツを流用して、よくぞまあここまで似せたなあ。おそらく使用感はピックアップの一つ足りないストラトキャスターでしか無いでしょう。
ムスタングが欲しい、という人には全くオススメ出来ないコピー?モデル。他にしときましょう。

こちらもイシバシ楽器(Mavis)製。MNK-200Sよりはだいぶムスタングっぽいモデル、MMG-200です。まあ、見た目に関しては、ですが……

Mavis MMG-200 (Metallic Red/Metallic Blue) 12,000円

これもムスタングの様でムスタングで無い(ベンベン♪)という感じ。

  • スケール:610mm(ショートスケール)と見せかけて、実はストラトキャスター・テレキャスターなどと同様の648mm(ロングスケール)
  • ヴィブラート・ユニット:ダイナミック・ヴィブラート → シンクロナイズド・トレモロ
  • 使用木材:不明(←……
  • コントロール:Volumeノブ×1, Toneノブ×1, ジャック……ではあるが、金属プレートは無く、プラスチック製ピックガード上に搭載。ノブもストラトキャスターなどで使用されている物を流用
  • ヘッドカラー:マッチングヘッドに非ず
同じところ
  • ピックアップ:シングルコイル・ピックアップ×2基搭載
確かに発売された順番はMMG-200→MNK-200Sでしたが、サイクロンモデル(MNK-200S)の方が(見た目以外は)ムスタングに近い仕様になっているという冗談みたいな結果に。ちなみにフェンダー/スクワイア製のサイクロンはショートスケールではないのです(629mmのミディアムスケール)。何をどうやったらこんなややこしい事態に。
トライアンフ製と同様にサイズがムスタングの大きさではない(デカい)というのはかなりの逆アドバンテージ。やはりムスタングの使用感を求める人には向いていないと言わざるを得ません。
なお、このギター売り切れ間近となっていますが、まあ、急いで買う必要も無いでしょうね。

はい次。ブランド名が紛らわしいので有名なVintageです。モデル名はMTG……って2個上くらいで書いたような。

Vintage MTG (Metallic Red/Sonic Blue/3Tone Sunburst/Ivory) 12,000円

スケールは610mmのショートスケールと見せかけて、実はストラトキャスター・テレキャスターなどと同様の648mmのロングスケールで、スイッチは3wayで、金属プレートは無くて……って、トライアンフ製と色以外は全く同じじゃないかッ!!
以下、はしょります。はいはいもう次行きますよー次。

次は、下はユニバース・シリーズ上はハンドメイド・シリーズまで低価格・高水準で定評のあるブランド、バッカスのBMS-1Rです。おお、これはちょっと期待できるか!?

Bacchus BMS-1R (Candy Apple Red/Lake Placid Blue/3Tone Sunburst) 29,400円 14,800円

おー、やっぱり良さげな感じですね。同じところから行きましょう。
  • ピックアップ:シングルコイル・ピックアップ×2基搭載
  • 使用木材:バスウッドボディ、メイプルネック、ローズウッド指板
  • ヘッドカラー:Candy Apple Red/Lake Placid Blueはマッチングヘッド仕様。Sunburstはクリア塗装
  • コントロール:Volumeノブ×1、Toneノブ×1、ジャックを金属プレートに搭載
違うところ。
  • ピックアップ用スイッチ:スライドスイッチ×2(ON-OFF-ON) → 3Wayスイッチ(フロント・ミックス・リア)
  • ヴィブラート・ユニット:ダイナミック・ヴィブラート → シンクロナイズド・トレモロ
  • スケール:610mmのショートスケール → 何故か24 3/4インチ(629mm)のミディアムスケール
うーん……なんかところどころ似てないですね。
ヴィブラート・ユニットをシンクロナイズド・トレモロに換えるのはコストの面から理解できるとしても、スケールはミディアムサイズのネックを作るくらいならショートサイズだって作れたはずだし、スイッチに関しては大してコストは違わなさそうなんですが。
まあ、「ミディアムスケール/3Wayスイッチ/シンクロナイズド・トレモロの方がオリジナルより使いやすいのでそうしました」と言われたら納得できるんですけどね。うーむ、なんかバッカスに関してはオリジナルとの相違があっても甘いなあ俺w てか、正直一本欲しいです。LPBが落ち着いた感じでいいなあ。けいおん!全然関係なくなるが。
しかし販売店の売り文句で「ショートスケールならではの云々」って書いてあるのにはちょっと納得行かないなあ。そりゃロングスケールよりは短いけど、629mmをショートスケールととは呼ばないだろう普通は。

さあ、真打ちの登場です。2chでも人気の高い、Legend by AriaProII のムスタングモデル、LMG-01です。

Legend by AriaProII LMG-01 (Old Candy Apple Red/Sonic Blue/White) 16,800〜29,800円

赤だけ売り切れてたり、赤だけ値段が高かったり、そもそも作ってるARIAからして赤だけマッチングヘッド仕様にするなど、みなさんとても自分に正直で良いと思います。
さて、その仕様はと言うと。

  • ピックアップ:シングルコイル・ピックアップ×2基搭載
  • ピックアップ用スイッチ:スライドスイッチ(ON-OFF-ON)×2
  • 使用木材:バスウッドボディ、メイプルネック、ローズウッド指板
  • ヘッドカラー:Old Candy Apple Redのみマッチングヘッド仕様。Sonic Blue/Whiteはクリア塗装
  • スケール:ムスタング同様の610mmショートスケール
  • コントロール:Volumeノブ×1、Toneノブ×1、ジャックを金属プレートに搭載
  • ヴィブラート・ユニット:ダイナミック・ヴィブラート搭載
完璧です。
特に、ダイナミック・ヴィブラートを搭載しているのは、本家フェンダーより安いギターを作っているブランドでは、Legendが唯一ではないでしょうか。
ただ一つだけ問題があるとするなら、売り切れの多さとARIAオフィシャルのオンラインショップでももう手に入らないという、入手性の悪さでしょうか。特に赤モデルを手に入れたい方は販売店に在庫がある内にどうぞ。
Legendのページを見る限り、ディスコンでは無い様なんですが、はて?

もう一個。同じくLegendからの派生モデルっぽいんですが、ARIAのサイトには載ってませんでした。LMG-SPLです。

Legend by AriaProII LMG-SPL (Old Candy Apple Red) 16,800〜17,800円

特徴としてはピックガードがパールからべっ甲カラーになっている事……だけだよなあこれ、どう見ても。
あずにゃんモデルとピックガードが違うからなのか、こちらの方が売ってる店は少ないものの、売り切れは少なく、価格も安く収まってる模様。こちらを買ってピックガードだけ交換するのも良いかも知れません。そんなにこだわりがなければそのままでも。
ま、そもそもすげーこだわりがある人ならフェンダージャパン製を買ってるとは思いますが……

という訳で、安めのムスタングタイプをざっと見てきました。
基本的に本体のみで販売している物にリンクしてきたのは、上の方で書いたようにセット販売の物にはロクな物がないからです。
ということで小物類の紹介など。

まずは弦。最初から張ってあるから要らないだろうと思うかもしれませんが、多くの教則本には2週間程度で交換せよなどと書いてあります。まあ2週間は早いとしても、毎日触るのならば一ヶ月に一回くらいの頻度で交換は必要でしょう。けいおん!で唯は一年間そのままでしたが、あれはまあ、マンガですので。普通はあの頻度で練習してたら音が酷くなるか、最悪錆びて切れます。弦が切れた時の急激なテンションの変化はネックにも悪影響があるので気を付けましょう。
弦メーカーとしてはD'Addario(ダダリオ)やERNIE BALL(アーニーボール)がポピュラーです。ダダリオ弦はボールエンド(弦の端っこの丸まってる部分)が色分けされているので、弦を張り替える時に間違えにくくオススメです。値段はどちらも500円前後です。Elixir(エリクサー)などのコーティング弦と呼ばれる弦を使うと、3ヶ月くらい持ちます。こちらは1,000〜1,500円程度します。まあ、安すぎる弦(3セット400円とか)でなければどれを選んでもそんなに問題は無いはずです。
弦セットのゲージ(太さ)は、ムスタングに張るなら.009-.042あたりが標準です。もうちょっと強めの音が欲しいと思ったら.010-0.046あたりに替えるのもアリです。.008-.039はちと細過ぎ。
とりあえずここではダダリオとエリクサーの.009-.042をオススメしておきます。

chuya-onlineは発送も早く小物でもスコアでも送料無料なので、このお店もオススメ!

ピック。無くても構いませんが、エレキギターを指弾きする人はプロでもかなり少数です。コインで弾くのもカッコ良いですが。
まずはFender、Gibson、Jim Dumlopあたりの有名どころを使ってみましょう。最初はThin〜Mediumあたりの柔らかめのピックを使って、次第にHard〜Extra Hardなどの硬いピックに移行していく人が多い様です。特に速弾き系ギタリストはほぼ100%、硬くて小型のピックを使っています。
これに関してはオススメがどれ、とかはありません。どうせ50〜100円程度ですし、いろいろ買って自分に合う物を見つけましょう。

ストラップ。エレキギターの場合はほぼ必需品です。
まず、ギターショップの店頭に並んでるナイロン製で色とりどりの「各色300円均一!」みたいなヤツは止めておきましょう。よほど重量バランスの良いギターでなければナナメってしまいます。
オススメは布製か皮製で、自分の体型に合った長さの物です。それと、細いストラップはカッコ良いですが、肩に食い込んで痛いです。ムスタングならさほどの重さはないと思いますが、最初は太めのストラップが良いかと。
価格は刺繍や装飾などで数万円もする物まであるなど天井知らずですが、「実用的であるか否か」だけで見れば、1,500〜2,000円程度のものでとりあえずは十分です。
例えば、Fenderモノグラム・ストラップとか。

これは結構厚みがあって使いやすいです。
なお、ピックに関してもそうですが、Fender製、Gibson製のギターを使っていないから、小物もそれらのブランドの物を使ってはいけない……などという法はありませんので、自由に選びましょう。金出すのは自分なんですから。

チューナー。
KORG、BOSS、YAMAHA製のいずれかを買いましょう。以上(←ぇ
……いや、それだけでは何なのでちょっと補足を。
まず、音の表示が2種類あります。物理的に針が動く針式と、昔のゲームウォッチの様に液晶表示の針が動く電子式です。この2つは単に好みで分けて良いのですが、電子式チューナーはメトロノームの機能を併せ持っている物もあるので、ギグバッグの中身を少なくしたい場合などはこのチューナー兼メトロノームを買うのも手です。
次に音をどうやって拾うか。シールドで繋ぐか、内蔵のマイクで拾うか、クリップでギターのヘッドなどを挟んで拾う(←けいおん!劇中であずにゃんが使っていたタイプ)かです。これも好みの一言で終わってしまいますが、マイク式・クリップ式はエレキギターのみならず、ウクレレやフォークギターなどにもそのまま流用できて便利です。物によってはバイオリンや三味線、大正琴などにも使えます。
もっとも、シールドで繋ぐタイプのチューナーでも、シールドが刺さっていない時には自動で内蔵マイクに切り替わる物が多いと思いますので、どれを選んでも大した違いはないと言えます。見た目などでお好きな物をどうぞ。

シールド。
「盾」ではありません。エレキギターから出力される微弱な電気の転送を守るためにシールドされたケーブルの事を指します。ギタラ界では妙な略語が多く、なぜかこのケーブルのことも「シールドケーブル」や「ケーブル」ではなく、「シールド」と呼ばれる事が多いのです。「ギター用アンプ内蔵スピーカー」は「ギターアンプ」または単に「アンプ」です。訳が分かりません。
それはさておき、シールドです。シールドは良い物を選びましょう。ここで言う「良い物」とは、クライオ処理(金属をものすごい低い温度で冷凍すると音が良くなるとかいう良く分からない理屈)をしてあります、などというオーディオ宗教的な意味ではなく、「シールド」という名前通りにちゃんと微弱な電気が守られている物の事です。
まず、見た目があまりにも貧弱な物は基本ハズレと見て良いです。アンプやエフェクターに電気信号が到達する頃にはノイズまみれになっている事でしょう。
とはいえ、ZAOLLA(\8,000/3m)やEX-PRO(\5,000/3m)の様に、シールドだけでギターの価格に肉薄してしまうのも考えものです。\1,000〜1,500/3m前後を基準にして選ぶと、コストパフォーマンスの良いシールドが残るのではないかと思います。
ちなみに私が主に使ってるシールドはVOXの3m(700円)と、CLASSIC PROの1.5m(400円) ……なんだか一気に説得力が失せてきましたが、まあ、結局はユーザ自身がどこまでノイズを許せるか次第だと思いますので。ベルデンの3mも持ってるけど、いかにもゴムっぽいケーブルで滑りが悪くて使い難いからあんまり使ってないんですよね。
あ、それから長さ。部屋の間取りなどにも左右されますが、概ね1.5m〜3mあれば事足りるのではないかと。ステージに出たいとかデカいスタジオを借りるとかいう場合はまた別ですが。

エフェクター。ここではマルチエフェクターに絞って紹介します。直接ヘッドホンを刺して使えばアンプいらずですしね。
で、これはもうおすすめ機種をズヴァリと指定します。
ZOOM G1N / G1XN です!

KORG(TONEWORKS)のAX3Gでもいいんですが(最安で4,000円くらい)、ZOOM G1シリーズの方がトリッキーなエフェクトが多く、簡易リズムマシン機能もあり、取っ付きも良く、かつ長く遊べると思うのですよね。全体的に音もキレイな気がする。
G1Nにするか、G1XNにするかは、ペダルに1,500円の価値を見いだせるかどうか次第。私は必要になってから後付けで良いと思います。

ギターアンプ。最初はマルチエフェクター+ヘッドホンがあれば要らないと思うのですが。昨今の住宅事情だと近所迷惑にもなるし(汗
どーしてもスピーカーから音を出せなきゃヤダという場合はこんな感じですかね。

  • ワット数は10〜15Wで十分
  • コンボタイプ(コントロール部分とスピーカー部分が一緒になってるやつ)にしましょう。セパレートタイプは個人宅(しかも初心者)では手に負えません
  • コントロールはボリューム・ゲイン(歪みの度合い。唯が「エレキギターっぽい音」と言ってたやつ)・トレブル(高音)・ベース(低音)に加えて、ミドル(中音)があるとなお良し
  • オーバードライブ(歪み)の音に定評のある物を選ぼう
  • 更にリバーブ・コーラスが付いていれば、多くの音を楽しめる
こんなところでしょうか。
また、20Wとちょっと出力が強いですが、Fender USAからMUSTANG Iというアンプが出ています。名前も良いし、機能の割に価格も手頃なのでこれを買うのも良いかもしれません。
個人的にはギターアンプはスタジオ行ってデカい音でズギャァァァァァァァァァァン!!と鳴らす方が気持ち良いと思いますが。

はー、久々にまとまった文章書いたら疲れましたよ。
今回はムスタングタイプのギター(と、周辺の小物)についてしか書きませんでしたが、その内レスポールとかジャズベースについても書けたら……とか書くと確実にポシャるので続きは未定と言う事でここはひとつ。
この文章を参考にしてギターを始める人がいてくれたら嬉しいです、って、私も弾けよという話ですが。まあ、それは気が向いたら。



posted by DrivenSander at 20:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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